何を言っているのかわからない2

 → 何を言っているのかわからない1

もう本当に滑舌が悪い。
声が低くこもっているらしい。
なので、相手の耳に届く頃は
ただの地響きとしか認識されないらしいのだ。

例えば山に行ったとき、
登山者とすれ違うと大抵こんにちはーと、挨拶が交わされる。
それはお互い安全で良い登山をという願いをも込めた、
とても気持ちのよいものだ。
しかし滑舌が悪い者が言うと状況は一変する。

「こんにちはー」
と、私が言うと、相手は一瞬考え込む。
なんか言ったっぽいけど、ただの地響きか、
うめきのような独り言だったのかもしれないな、、、
でも状況から察するに、人の挨拶のようにも聞こえたので、
「、、、え、、あ!こんにちはー」
と、何とも妙なタイミングの挨拶が展開されるたび、
申し訳ない気持ちになる。

このままでは多くの登山者たちに迷惑がかかってしまう。
ハッキリとした発音を心がけ始めたが、
そうすると逆に音量が小さくなる。
「隣の公園のセミが鳴くと、
 あなた何言っているのか全然分からないわよ」
と嫁にも言われる始末。
セミにも負けるのか、、、

そんな嫁は今、韓流ドラマにハマっている。
ツタヤに行ったとき電話があり、
「がんばれ クムスン」のDVD最終巻を絶対に借りて来て、との事。
棚にはなかったので、店員に、
「がんばれ クムスン はもう返って来てますか?」
「、、、え!
 がんばれ くまさん?」
もういいです、、、

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